ヒーラーでもセラピストでもなんでも呼び方はいいさ。
癒しだってその意味は、ヒーラーの数だけある。
自分はどういう人間で、何をやっていて、どうしたいか。どうしているか。
それがはっきりしてれば、あとはお客さんが選ぶ。
また、歩んでいく中で、一つ一つ成長していく。
色んな意味でのスキルも上がる。
また、学ぶ事柄も、医療から入ろうが、民間療法から入ろうが、心理学から入ろうが、精神世界から入ろうが、必ず1周まるっと受け入れることになる。
そういう課題がやってくる。
どれかを否定している内は、成長は偏ると思った方がいい。
私はそう感じた。
ただ、全てを深く学んで極める必要は特にない。
とくに精神世界においては。
それをすべき人がすればいい。
しなくていい人もいる。
そして、
傾倒することなく、バランスの取れた思考をもちつつ、その中から自分のすべきことを明確にし、周囲にも表現しながら、日々すべきことを全うし、精進する。
それだけだなと、私は思っている。
いかんせん、日本は、、、いや、日本しか知らんのだけど(笑
強い自己主張(明確に自分を表現すること)を嫌う。
押し付けるのではない、健全な意見交換であるだけなのに、避けたがる。
こうした方がいいというと、何故か否定されたと思う。
時にはつぶし合う。なんて不毛。
違う土俵であるのに、つぶしたがる。これまた不毛。
また、回りくどいもの言いをして、「自分はなんて親切で気の利いた言い方ができるんだろう」と思い違いしているコトが多い。
それも時には必要だが、たいがいその本意は伝わっていない。
なぜなら、「自分すごいと思われたい」の気持ちが動機だから。
また、見えることを得意としている人も、分析力を誤ることが多い。
素人の見えるという男性が、私のことについて主人に、
「この人はいつかあなたの車で、貴方を捨てて遠くに逃げるよ」
と言ったことがある。
私は思った、今回の長旅のヴィジョンを見たんだろうと。。。
彼は私の派手な見た目から、「こういう女」というレッテル(固定観念)から物事を見ている。
だから、分析がずれてくる。
目に見えるものが、その人を正確に映し出しているとは限らない。
彼は先ず、主人に「君の奥さんの性格って・・・、最近奥さんとの仲ってどう?」などから聞くべきであったろう。
見えることに対する過信が誤った分析を招く。
見えること自体がすごいのではなく、見えることの高い分析力をもつことが大切。
分析するには、情報が必要だ、感じたままを正確に相手に伝わる仕方で言うには、相手を知らなければならない。
そのための、言葉を使ったコミュニケーションだ。
中には、スペシャルな人もいて、言葉など交わさなくても、まるっと読み取れる人もいますが、これは例外。
霊能者の霊格(人格)が大切。
安易に、素人が関わってはイカン。おっと、私もね。
ネガティブな思考満載の人には、自他ともに、事象をネガティブにしか取らないから、助言もおどろおどろしく暗くなる。
言うべきことは言うが、最後は「希望」を持たせるのコトの方が大切だと思う。
って、
ま~とりとめもなく、述べたが、何が言いたいかってさ、
どんなに人から助言されても、また助言を求めても、
最終的に決めるのは自分。
そんなにすぐれたヒーラーにだって、読み間違いはある。
だから、「あれ?」と思ったら、自分の答えを信じると良いよ。
私はそうしている。
それで、決断して行動して、たとえ失敗しても、
「自分で決めたことだから」
と、腹をくくれるし、妙にいじけて落ち込むことなく、次に行けるでしょ?
全部の答えを人にゆだねると、本当に「自信」失うよ。
自分を本当の意味で信じられるのは「自分自身」
ただし、自信過剰も危険。
だから、聴く耳も大切。そのための腹を割った意見交換を私は大切にしている。
ちなみに、エネルギーヒーリングの中には、伝授の際「邪気」は受けません。
安心です。
とか言ってるけど、絶対何かしら影響受けますから。
そんなにスペシャルな神様みたいな超スゲー!ヒーラーはごく少数です。
また、その師匠となるヒーラーの特質を受け継ぎます。
だから、伝授というのです。
電気・電子エネルギーという「情報」を受け継ぐのですから、あたりまえ。
なので、本当に、心からこの人から受けたいと思わない限り、ダメです!
と私は言いきっています。むろん私に関してもです。
また、「運命共同体」として、仲間として助け合う感覚と一生付き合うということです。
だから、教える立場を目指しているならば、さらに相当な覚悟がいる。
言い方悪いけど、無差別に何かしらの伝授を安易にうけるということは、
無差別に異性とセックスすることと同等だと、それくらい思っていて下さい。
「自分が助かりたいだけかよ!!」
という話なんですよ。自分しか見えてない証拠です。
そこに利他愛はありません。
ま、そんな感じです。
妙に精神世界に傾倒して生きるより、スピリチュアリズムを大切にして、
「いつもの日常」を生きる(人間力・社会力を培う)ことをお勧めします。
ヒーラーを使命(職)としているのは、本来はごくわずかでいいはずです。
だって、みんなそもそもは大なり小なり、ヒーラーなんだから。
スペシャルに助けられることがすごいこととは思わない。
でしょ?
今日会う人全てに「ありがとう」を言うことも、ヒーリングなのだから。