薬草魔女のスタイルについて

心理療法をメインとして、占いを取り入れてカウンセリングを行っております。
必要であれば、セルフケアのためのハーブティーを提案します。
このやり方をする人々を、当研究所では「薬草魔女」と言います。
一見したところ、占いがメインのように感じますが、会話の中に「心理療法の技術」がしっかりとは入っている。
そのようなスタイルです。
時として、堂々と「占い」を取り入れていることを言えないのが、日本です。
ではそもそも占いとは何だろうとなりますが、
ズバリ当てる
言ってない事を視て答える
未来予測する
など、色々想像できると思います。
どれも正解ですが、どれも微妙に解釈が分かれ議論されているのが現状です。
当研究所の考えを記したいと思います。
ズバリ当てると言うのは、近代占いが一般大衆化し、エンターテイメントとしての仕事という形で「そこだけに特化し」発展させたものです。
当てる事より、「本人がどうしたいか」を元に、現状から見える未来傾向を占術から予測し、実際に話をすることで得られる、クライアントの性格等とよく見合わせて、アドバイスをするというのが、本来の「占い」の在り方です。
よく、「当たらないと意味がない」、「アドバイスなんてだれにでもできる、それより”特別な”答えが欲しい」、「見えないところを視るのが占いでは」、「未来がコロコロ変わって信用できない」という言葉を、方々で見聞きしますが、
「当てる」ことは誰でもできます。
人間には「洞察力」という優れた力があり、大体の人生経験を積んでいればだれでもできる事です。
危険なのは、当てることで信頼は得ますが、「丸投げして聞けば安心」という、クライアントが思考することをやめ「自己解決能力を低下させる」可能性があります。
ですので、占い師も、心理療法家も、よほどのことがない限り行いません。
特別な答えを何故求めるのでしょうか?
その心理には「思い通りにしたい」という、気持ちが潜んでいます。
思った通りの答えをするならば、聞いただけで、クライアントは一時的に気持ちは満足するでしょうが、実現するための行動をしなければ、永続的な解決には至りません。
結果彷徨い、時間もお金も無駄にします。
全ては無駄ではない「勉強だ」とも言えますが、気づいたら変えることができればそれに越したことはありません。
最終的に自分の進路を決めるのは自分です。
それが、占い上定められた運命のように思えても、自分の心が「こっちがいい!」と思っているならば、そちらを行うこともできます。
占いは「自由意志」を否定していません。
「絶対はない」 ということは、もうすでに証明されている事実だからです。
また、「視る」というのは霊感であり「占い」とは違う技術です。
未来は短期間でも変わります。
「自分がこうしたい」と思っている方向に人は動くからです。
迷っている人は、特に未来がコロコロ変わります。
占いから見える未来は、「現状を維持した場合の未来」です。
もし、それが自分の未来予想に反するのであれば、どうすればよいかを一緒に考えていきます。
また、コロコロ変わる未来に振り回されないよう「人生という観点から見た、大きな未来を思い描く」事を提案します。
                                                                                                               
心理療法・占い・霊感 これらにはそれぞれ欠点があります。
それを補うようにして、クライアントに合った仕方で使い分けることができるのが、「薬草魔女」です。
「当たらないと意味がない」、「アドバイスなんてだれにでもできる、それより”特別な”答えが欲しい」、「見えないところを視るのが占いでは」、「未来がコロコロ変わって信用できない」
これらの考え方は、「他人に自分の人生を全てゆだねる」という、危険な考え方です。
人生の選択は、誰のせいにもできません。
誰かに相談を求め、出した答え、選択した方向は、全て自己責任です。
ですので、自分にとって「後悔のない」と思えるところまで、よくよく「思考する」こと、自分の本当の気持ちと対話し、自分と現状との折り合いをつけるという「納得する生き方」のできる考え方を訓練する必要があります。
その段階が、「人として成長する」ということではないかと、魔女たちは考えています。

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