「すべての存在と繋がっている」ミタクェ・オヤシン(All My Relations)
ネイティブ・アメリカンのスピリチュアリティの原点「生き方」
彼らは、感謝とともに、存在するすべてと繋がりをもち、調和して生きることが人としての「道」であり、
これを「グッド・レッド・ロード」と呼んでいます。
また、
空は「父」、
月は「祖母」、
大地は「母」、
四つ足の「人々」、
木や植物は「ブラザー、シスター」
と呼びます。
すべてのものにスピリットが宿っており、相互依存し、寄与し合って、ひとつの大きな輪の中で生かされているという考え方は、かつての古代日本にも存在した精神性です。
最近裸足で土を踏んだのはいつですか?
自然はいつも変わらずそこにある。
変わってしまったのは私たち人間ですね。
変わってゆくモノもあるけれど、
変わらない、変えてはならないモノもあるのではないか。
自然を感じ、その恵みに感謝し、共に調和して生きてきたと、、、
これまで、そのようにして生きてきたと、
我々日本人は、自信をもって言えるでしょうか?
・・・原発・・・はたしてこれは自然との調和といえるのか。。。
結果は出ましたね。
人間の傲慢さ、便利と欲の追及の結果だと受け止め、受け入れ、これから先のことを個人としてしっかり考えて、対策・対応して生きてゆこうと、私個人はそう思っています。
また、
大地からのエネルギーを遮断するような生き方が、
現代の、地に足のつかない、
「自分の考え」というものをもたず、
ただふらふらと周囲に流され、
気がつくと「気の病」に侵されている人々を
形成しているような気がしてなりません。
ちょっと食事に気を使うことからでもいい、
ハーブティーなどのティータイムをもつことでもいい。
ちょこっと散歩すること、ぷち運動を始めることでもいい。
少し、自然との調和の時間を持ちませんか?
そのような小さなコト(努力)が、
私たちは日本人であり、アジア人であり、地球人である。
そう自信をもって言える始まりとなる気がした夜でした。