第12話 リンデン君のどっちも正解


伝道士リンデンフラワー

リンデンくん「もう少しこう、、、深みのあるデスボがだしたい。。。僕は歌うと少年の様な美声になってしまう。。。嫌だっ。魔女の魔法でどうにか僕を汚い声にしてっ!」

魔女「ないものねだりの子供かっ」

リンデンくん「そう、分かってるんだけどもっ、僕は激しいデスボでみんなにメッセージをささやきたいんです」

魔女「うーん、止はしない。でも多分ね、、、いや絶対に聞き取りにくいと思うのよね。うんうん」

リンデンくん「・・・・・・」

魔女「人間だった時、ビコーン!と直感走った時に聞こえる声って、澄んでてキレイな声ばかりだったし、その方がメッセージ的なものが来たぞ!ってわかりやすかったかなー。。。妖精界はさーメタルが国歌だけども、人間界ではまだまだ悪の勢力的に思う人多いからさー」

リンデンくん「確かにそうなのです。。。どうしても好きで使命を果たしたいお年頃なのも承知です。。。そして、きれいなものが本当に良いもでしょうか!と青年期真っただ中の情熱が空回りしているのもわかってます!でもー、、、情熱勝っちゃうんですっ」

魔女「その訴える声も美声なんだよねー。。。情熱のままでいる時期は魔女も経験したけど、まずは自分が生来持っている良さを生かして、それでメッセージを聴いてくれる人間と仲良くなり、そこからメタルもいかが♪て伝えるやり方もあるんだよ。でも、これって実はどっちでもいいんだけどね」

リンデンくん「どっちでも良い?」

魔女「思いのままに生きる経験を優先してもいいし、自分の良さを生かす経験を優先しても、結局はその中での出来事がリンデンくんを立派な真実を伝える伝道士にしてくれるってこと!」

リンデンくん「え、、、じゃぁデスボにふさわしい声にしてくださいっ!」

魔女「うん、もちろん!止はしないって言ったっしょ。デスボにふさわしいトレーニングと、のどをケアするハーブは教える。ただし、思いのまま生きる中で新たな能力を伸ばすのって努力を習慣化するしかないんだ。生来の得意を伸ばすよりいばらの道ってことなんだけどOK?」

リンデンくん「大丈夫です!先に嫌いなものを食べて最後に美味しいものを取っておくタイプですから!」

魔女「お、おぅ、、、合ってるようで合ってないけど、決意は届いたよ!じゃー、まずはトレーニングいってみよっ!」

リンデンくん「はいっ」

 

どのやり方・方向からでも結局はすべてを経験することになっていることを教えた魔女。
リンデンくんは、思いのままに新しい自分を見つけることを選びました♪
そんな迷いなく、そして想いのこもったリンデンくんのデスボイスは、きっと人間の耳にも、、、「あれ?なんか激しい音楽聴きたくなったな」という気持ちにさせて、元気と活力に導くことでしょう。

 


(適応能力抜群のリンデンフラワーくん)

リンデンフラワーのハーブティーは、西洋菩提樹の葉と花の部分になります。
西洋菩提樹は育てやすく環境適応能力にたけた樹木です。
ハーブティーを引用することで思考のバランスを整え、変化への対応力を高めてくれます。
また、安眠に導く力も持っています♪
新しい場所での仕事、引っ越し、など変化した環境へ馴染むサポートをしてくれます。

(ブレンド例)
安眠 リンデンフラワー+レモングラス+カモミールジャーマン
環境適応 リンデンフラワー+レモンバーベナ+エルダーフラワー

(その他)
リンデンウッドという木部のハーブティーもあります。
この子は、巡りを良くし発汗を促します。
むくんでるなーという時にGood☆